日本は年老いた人に冷たいと感じる時が有る。
昨日ふと気が付いた事が有る。
小学校のころはヤテは喘息が有り区立の全寮制の小学校に行かされた。
2か月に1回くらい数日間帰れるのだが、それでも学校に帰った夜は寂しくて布団の中で泣いた。
今ヤテが居る団地は途中で親が引っ越した所ではあるが、20年は住んでいる。
ここには、母が住んでて、父が住んでて、愛犬も住んでいた。
そこに今は一人で住んでいる。
愛犬がいた気配が消え、母が居た気配も消え、今はまだ父が居た気配は有るものの、これも数年もすれば消えていくのだろうと思うと結構きつかった。
なんでそんなノスタルジックに似た感情を覚えたのは判らないが、ここの主人である父は別の所の天井を見つめながら寝ていて、私は何故かここに一人でいる事になった。
病院からグループホームに向かう時に父と食事をした。
何が食べたいかを聞いたら寿司が食べたいというので回転寿司に。
病院での治療で70%はまともになったが時々「あの50億はどうした?」とか言う。
薬の管理、食事、その他の日常の管理などを考えるとやはり一人では暮らせないしこの先を考えるならまともなうちに施設への生活が好ましいらしい。
月に一度程度の外食と、移住先の招待などを約束して父はそれを楽しみにしているが、はたしてこれが親孝行と言えるのであろうか?
上を見ても下を見てもキリがないよねこういうのって・・・・
移住計画がどうなるか判らない状態でもそれを信じて勉強して高額な材料を買ったりしていると時々不安にもなるが結局サラリーマンだろうが何だろうが明日は何が起きるか判らない訳でと・・・
自分に折り合いを付けながら生活していくのにはさほど変わりはないという落し処w
かくいう友人のM君は、急遽膵臓の病気で手術だが、これが股間から異臭がして詳しくは聞けなかい病気ということを吹聴され結構思い手術に挑むので、スキンヘッドにしてくださいと言い、自分を鼓舞していた。
ちなみに吹聴したのはヤテである・・・w
まぁ頑張ろうw