お尻がですね・・・・
連れに見てもらったら洒落にならないじょうたいが更に悪化していた。
病院?行きたくないです怖いです、痛くされるの判ってます。
そうだ草津に行こう。
この判断が後にヤテは地獄を見るのであった。
前日で喫煙可能、6000円くらい。
ここで思ったことですが、色々探していると同じ旅館でも予約サイトで結構値段が異なるという事。
一泊6000円くらい、食事は朝だけ無料サービスで軽いもの。
喫煙可能、ベット2、 湯畑迄徒歩3分。
画像借り物。
ポチル。
ここで草津の温泉未亡人(死んでないとおもう)と異名をとる連れの悪魔じみた微笑みを観た
。
この時はまだ事態を理解していなかった。
そもそも温泉というのはあくまでも娯楽の一つであり、源泉とか、効能とかいろいろ有るが判らない知らない。
1泊ならその日に1回、起きて1回ざぶんと入れば良い所でお酒さえ吞まないやては宴会とかも興味ない。
2時頃寝て、朝7時に温泉マダムにたたき起こされる。
8時半に出発。
関越道の高坂SAでなんか発見。
良い子の味方と記念撮影。
そしてのんびり時間に合わせて行ったので3時にホテルにIN。
部屋に行き、一息の後にマダムから「指令」が下りた。
「湯畑の上にある白旗の湯にてミッション発令」
最低入浴時間20分。
報酬は温泉饅頭2個。
頑張れば追加報酬有り。
内容「そこの共同温泉にて3回湯船に入ること」
3回?ざぶんじゃいけないの?
化膿している所とかを云々・・・・長いので略
右が男湯、左が女湯で無料。
初めての経験で少しドキドキしましたが、中にはご老体3人が牢名主みたいに湯船の1個を囲んでいた。
ヤテは空いている方に。
お湯を軽く浴びる。
え?ええええ?
お湯が嚙みついて来たかのような痛みw
ここでウンチク。知らない人には凄くためになりそうな予感の情報。
草津はいくつもの源泉があり、湯畑の周りにもいくつもあるらしい。
湯畑と同じ源泉のホテルはお高いが今回お世話になったホテルも湯畑の源泉。
湯畑が近いからと言って同じではないらしい。
その上がこの白旗の湯の源泉でこれを引いてるホテルは草津で僅か7か所のみ。
他は万代鉱という源泉が多いらしい。
この白旗の湯こそがキングオブ草津と言われており、凄く硫黄を含み「ほかの温泉は入らなくてもいいから、ここだけは必ず入れ(地元の人談)と言われている。
好みも有るのでしょうが、まぁ地元民がお勧めの源泉の一つです。
ヤテは熱さと痛さに耐えながらお湯を浴びて湯船に・・・・・
浸かりながら心の中で「痛いし熱いし死んじゃうから、これ死んじゃうから」と連呼していた。
じじぃ連中が入れるのにヤテが入れないわけがないし、男には避けて通れない戦いというものがあるのだよ!
じいさんに負けたら明日は無いのだよ。
地元民らしきおじさんと眼が合い、「ほぅ入れるのか」という顔をされた。
やばいす・・・これ痛い・・まじに痛い、ヤテが知ってる温泉じゃない・・・・・
何ていうか、小さいカニに全身をツンツンされてるみたいな痛さ・・・・
そう、化粧水を顔に塗って「ウーンマンダム」と言えそうな痛さと言えば判るだろうか。
同時刻、連れは温泉の熱さに「あの男は1回どころか、湯船に浸かる事無く根を上げて温泉の前で体育の座り方をして時間を過ごしてるだろうと予想していたそうです。
しかしヤテは見事に湯船に浸かり涼しい顔をしながらも石川五右衛門の気持ちが少しわかったのであった。
そして役所の方が来てじじぃ連中と話をしていた。
要約すると、ぬるい方の湯船が漏れるからコーキングしたが漏れが止まらないんだよねー。
ジモティージジイズはそれに 数日前からおかしいし、これでは慣れてない人の肌はただれるかもね~と言うので、ヤテはすかさず「初めて浸かりましたが遠くで他界した母がみえるくらいにきついす」と都会的なパンチの効いたギャグを送ったが苦笑いされて不発したのはまた別のお話し・・・・
ちなみに温泉の中の感じは。
脱衣所。
熱い方の温泉。
ぬるいほう。
ぬるいほうの温泉の吹き抜け。
誰もいない時間にさっさと撮影しました。
そして話が好きそうな地元のおじいさんに声をかけられて、温泉とは~というお話を伺いました。
これはすごく勉強になり、心の中で温泉マスターの称号を与えて、称えました。
マスターに色々伝授されてヤテはかなりやばい状態になりながらも3回のノルマを終えて、
魂が抜けかけた状態で連れと遭遇したのであった・・・
温泉舐め切ってました・・・・
次回に・・・・・