パーマのお話し
友人H君が30年ぶりにパーマに。
カットしに来て話の流れで「パーマもいいな」と。
掛かってるか掛かってないかくらいのパーマをしたいなぁ・・と言われたので「気になったら次回どうぞぉ~」と。
その夜電話来て「明日朝10時にパーマかけるから!」と。
次の日にどんな感じがいいかを最終確認したものの、かかり具合というのは個々の感覚で違うのでこういう時に事故は起きる。
カールではなくウエーブ程度で他人には掛かってるの?と言われるくらい。
アイロンの丸で施術。
少し強いからあとで軽く鋤はさみで調整かなと思っていたらまさかの「弱い」発言・・・・
イヤイヤこれ弱い中の段階の上程度で強いから・・・・
しばらく様子見ようと帰ってみたものの、マニキュア&トリートメントしたら落ちた!と電話が来たw
落ちるというよりもマニキュアとトリートメントの効果で多少弱まるから・・・・・
実はH君、クレームというよりは自分の髪型の変化が楽しくて仕方がなく、あれやりたい、これやりたいという気持ちが先行したらしい。
面倒なので「おし!もう一回やろう」と呼び出す。
どうやらH君はパンチパーマからの軽いパーマを連想していたらしいのだが、、、それもう緩いじゃないから・・・・・
アイロンの種類が数個あり以前と比べてかなりアイロンの範囲が広くなっているので、30年の差は恐ろしく広かったw
自分的にはナチュラルな感じと言われたらかなり強めな仕上り。
毛先は2回目なのにまだ痛んでないのが幸い。
後頭部がん~て感じだが許容範囲ということで・・・
ドライヤーで乾かして手櫛程度でこれなら・・・
H君曰く「弱い」・・・
これどう見ても緩くないから・・・・・
これ以上は緩めのパンチとか言う表現になるから・・・
でもこういうのって楽しいよね。
お互いの認識をすり合わせて一つの髪型を作っていく工程って好きだな。
こうしてH君は3日も連続で来たのであった。
ポテの動画を上げようと思い色々したが、おやつを袋から出す前に小屋から出てきて「早くよこせ」アピールされ、ケージを開けたらケージの上に一目散で逃げてケージの毛布にシッコたれて、おやつの袋にかじりついて今度はケージにシッコしてそれでポテがシッコまみれになりヤテに飛んでくるという聖水テロをやられて動画どころではない参事に見舞われさすがモモンガだなと思った。
コロナで連れの店も営業が午後8時迄となり、真綿で首を絞められる思いだと言っていた。亀有のお店は要請を守ってるところと守れない所とはっきりしてきた。
実際は背に腹は代えられないというのが今の現状だと思う。
現に亀有を見ても結構な店が休業ではなく「空き店舗」になりかなりの店が虫の息になっている。
戦時中に闇市を使わずに政府の配給を信じて飢えて亡くなった学校の先生の話しや、動物園から飼育員と逃げた像の花子の話をふと思い出した。
結局の所 いつも割を食うのは代えの利く弱者なのかな・・・と感じた。