ヤテと名乗るおっさんの趣味と生活とフクロモモンガなど

ヤテの趣味やゲームやモモンガや色々と

病院から連絡が・・・

父の携帯の解約に行った。


色々と連れが事前に手配してくれたおかげで思っていたよりもかなり早く終わった。
長年使っていた父の番号が抹消された。


試しにかけてみたら「現在この番号は~」的な無機質な声のアナウンスが聞こえた。
何とも言えない気持ちになる。


父の部屋の祖母の物の整理。父と母の写真。父の趣味のビデオやCDやDVDなどの整理。


祖母や父や母の今までの軌跡を抹消している気になり少し落ち込んだ。


私は生前の終活はきちんとやって行こうと思う。
てか、まだお父ちゃん死んでないし!
病院から出れる可能性が極めて少ないだけだし・・


父との関係性から言って、こんなショックを受けるとは思ってなく全くの予想外な自分の感情に少しというかかなり動揺している。
連れや父の友人は「こうなると思っていた」的なことを言うが、何か違う気もする。
その何かが判らない。
その結果、今までの自分の核が崩れ去り今一つ調子が狂う。
自分の発言に責任や自信が持てなくなったというのはもしかしたら軽い鬱なのかも知れないが判らないからほっておく。
頭の中に霧がかかっているような感覚かな・・・


ああ・・書いてて少し判った。
母を亡くした時の感情を思い出すのが怖いんだ・・・・
あの時の事を思い出すと今でも気が狂いそうになる。
そういった感情を思い出すのが嫌なんだ・・・・
あの時の数か月は本当に酷かった。
その時の感情を思い出すことでそうなる事を拒否している自分がいるような気がする。
身内を失うといったことが私の心のトリガーなんだろうなと。


今日も母屋で整理をしていたら、玄関のチャイムが鳴った。
国から米が届いた。
国から米の配給・・・・・大事に使わせていただきます。


病院からも連絡が来た。少しビビった


「お父さんがコーヒー牛乳飲の購入をしたいと~」という連絡で、おお?コーヒー牛乳というのを理解しだしたらしいと思うと少し嬉しくなった。
同時に この余裕は病院が父を入院させてくれていて、看護士さんがきちんと面倒を見ててくれるから思えることで、もしあのまま父が入院できなかったらこうした余裕も無かったと思う。


感謝。


そんな一日でした

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